明るいノリで入りましたが、今回の10分タイマーはかなり怖い内容です。
でもUberEats を注文するうえで絶対知っておきたい事No.1が「10分タイマー」ですので、ぜひご一読してもらえたら幸いです。
ちなみにこの10分タイマーが稼働して、10分経過したらUberEats 配達パートナーは無敵になりますのでご了承ください。
10分タイマーとは??

※画像はイメージです
10分タイマーとは、UberEats 配達パートナー用のアプリに搭載されたシステムです。
バグの多いUberEats 配達用アプリの中で、一番有能で画期的なのが、この10分タイマー。
簡単に言うと10分タイマーとは・・・
注文者が不在で、電話にも出ない時に、UberEats 配達パートナーは10分タイマーをスタートさせます。
そして10分が経過しても注文者と連絡が付かない場合、配達パートナーは自由にその場で配達を完了することができます。
問題なのは、10分経過しても注文者と連絡がつかなかったら、「配達を完了」できるということです。
普通の配達完了と同等の扱いですので、配達パートナーは報酬をもらえますし、
注文者は商品を受け取ってもいないのに返金されない場合があるんです。
どうしてそういうシステムになったかは知りませんが、UberEats の会社の立場から考えると、
こんな感じでしょうか?(あくまで私のイメージですけど・・・)
結局のところ、10分タイマーを簡単にまとめると、
- UberEats 配達パートナーが注文者の家に行ってチャイムを押す
- チャイムを押しても注文者が出てこない(不在)
- 困った配達パートナーが注文者に電話をする
- 注文者が電話にも出ない
- UberEats 配達パートナーが10分タイマーを稼働させる
- 10分タイマーがカウントダウンを始める
- 残り1~2分になると、UberEats 配達パートナーがウキウキし始める
- 注文者と連絡がつかないまま10分経過すると、配達パートナーは自由に配達を完了させることができる
- UberEats 配達パートナーは無敵となる

そして10分タイマーが終わると、注文者に商品をお渡しできていないにもかかわらず、
- 配達パートナーは、配達報酬をもらえる
- 渡せなかった商品の処分方法は、配達パートナーにゆだねられる(胃の中に処分することも可)
- 注文者は商品を受け取ってないにもかかわらず、返金されないケースが多々ある
はっきり言って、のちのちトラブルになるのが目に見えているようなシステム、それが10分タイマーなのです!
10分タイマーが終わったら、UberEats 配達パートナーは対応してくれない
10分タイマーが終わったら、UberEats 配達パートナーは無敵です。
もしも後になって、注文者が商品が届かないまま配達完了されたことに気が付いても、あとの祭りです。
もう配達パートナーに連絡を取るすべは無いし、あとから配達パートナーが再配達に来てくれることもありません。
10分タイマーが終わったら、配達パートナーはダッシュで、逃げるようにその場を立ち去るため(早く胃の中に処分したいから)
注文者が慌てて家の外に行き、UberEats 配達パートナーを探しても、当然配達パートナーは見つかるわけありません。
あとでUberEats サポートセンターに文句を言っても無駄なことも【返金されない】
商品が到着しないまま、配達が完了してたら、誰だって怒りますよね?
たぶんブッダでもガンジーでも怒ると思います。
食の恨みはなによりもデカいんです。
しかし、10分タイマーの案件は、注文者が不在なのが原因のため、「注文者都合のキャンセル」(平たく言うと客のせいのキャンセル)ということで、返金されないケースがあるわけです。
しかし最近はあまりにもトラブルが続出するため、返金されるケースも多いと聞きますが、実際のところは分かりません。
10分タイマーでのトラブル一覧
こんな風に、ご自宅にUberEats 配達パートナーが来た形跡すらないのに、10分タイマーが稼働して、勝手に配達が完了させられている・・・という話もたまに聞きます。
そういったトラブルの原因はいくつか考えられます。
トラブル原因①UberEats 配達パートナーが家を間違えている
もしもUberEats 配達パートナーが家を間違えていたら、そして間違えた先の家が留守だったら・・・
配達パートナーは不在・連絡つかずと思いこみ、10分タイマーを稼働させてしまうかもしれません。
そのまま10分経過したら、もうアウト。商品が届かないまま、配達パートナーは街へと消えていきます。
トラブル原因②部屋番号を書き忘れたがための悲劇
この部屋番号の書き忘れから来る、10分タイマー稼働。このケースは意外と多いです。
部屋番号を書き忘れる→配達パートナーが注文者に電話する→注文者が電話に出ない→10分タイマー稼働
こんな流れで10分タイマーがはじまります。
この流れで10分タイマーが成立すると、注文者からしてみたら、「配達パートナーが家に来てないのに(ピンポン鳴ってないのに)勝手に配達をキャンセルされた」と思い込む結果になります。
トラブル原因③配達パートナーによる不正
悲しいことに、こういうケースも稀にあります。
底辺で貧乏で餓死しそうなUberEats 配達パートナーが、注文者の商品を食べたいがために、わざと10分タイマーを稼働させて、10分経ったのち注文者に配達しなかった商品を食べるんです。
10分タイマーでキャンセルすることにより、UberEatsの会社からペナルティを受けずに、注文者の商品をゲットできるわけです。
まさに10分タイマーの制度を悪用した不正です。
しかし最近はUberEats の会社の方も厳しくなっており、10分タイマーを悪用した不正には厳正に処罰してるみたいだから、底辺配達パートナーはやらないようにしろよ
【10分タイマーを稼働させないために】注文者が気をつけることは?

まずUberEats 配達パートナーからの電話に出ることです。
UberEats 配達パートナーから注文者に電話を掛けないと、10分タイマーは稼働しない仕様になっています。
ですので配達パートナーからは必ず電話が来ます!
とりあえず電話に出て、配達パートナーからの用件を聞きましょう。
「今ピンポンを押したんですが不在だったようです。どちらにいらっしゃいますか?」
「ご注文者様のご住所に部屋番号が書かれていないようです。何号室でしょうか?」
「申し訳ありません、どうしてもご注文者様のご自宅が見当たりません。よろしければお家の特徴などをおうかがいできますか?」
などと言う風に、UberEats 配達パートナーから話があると思います。
しっかり電話で話をすれば、10分タイマー完了して商品が届かないなんてことは、ほとんどないだろうと思います。
UberEats 配達パートナーから電話が来るときの注意事項。
UberEats のアプリはプライバシー保護の観点から、お互いの電話番号は匿名化されます。
ですので配達パートナーから電話が来ても、表示される電話番号はケータイの電話番号ではなく、まったく関係ない電話番号が表示されます。
「何?この電話番号?詐欺かしら?」などと思って、電話に出ないなんてことが無いよう注意が必要です。
UberEats の電話番号匿名化については、≫UberEats 配達パートナーに住所と電話番号はバレる?【不安な人だけ読んで】の記事でくわしく書いてあります。
最近の10分タイマー事情。
10分タイマーによる配達パートナーの不正が起きたことにより、UberEats の会社は10分タイマーに関しては、不正か不正じゃないか厳しくチェックしているらしいです。
そのために配達パートナーは不正を疑われたくないために、10分タイマーを稼働させるときに、UberEats のサポートセンターにも一報を入れることが多いようです。
ですので10分タイマーが稼働したら、
配達パートナー➔注文者に電話が行くだけでなく
UberEats サポートセンター➔注文者にも電話が行くケースが増えています。
というわけで、10分タイマーが稼働したら、注文者のほうには、知らない電話番号から電話がギャン鳴りになるわけです。
知らない電話番号の電話に出るのは勇気がいりますが、UberEats からの電話の可能性が高いので、注文した際は気をつけてくださいね。
UberEats(ウーバーイーツ)の10分タイマーまとめ

いかがだったでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます!
もしも家のピンポンに出られなくて、配達パートナーを待たせてしまっても、10分までなら待ってくれます。
10分タイマー完了させないためにも、UberEats で注文したら、アプリで配達パートナーの位置をその都度確認して、もしも電話が来たらしっかり出るようにしたいところです。