今回の記事はUberEats 配達パートナー(配達員)向けの記事です
2021年5/10(月)より本格的に全国で始まったUberEats(ウーバーイーツ)の新料金システム。
3月に京都と福岡で実験的に開始されていた、この新料金システムですが、
なんと一件の報酬が300円連発!
ということで京都・福岡の配達パートナーからは阿鼻叫喚の声とともに大炎上、
報酬が300円均一であることから、twitter界隈では「3コイン」と揶揄されることに・・・

↑3月に書いた京都・福岡の3コインの記事

↑ちなみにこっちは、3月のUberEats報酬引き下げで風評被害(?)を受けた3COINS。
かわいい商品が揃ってるのでおすすめです、行ったこと無いけど。
ついに5/10より全国的にUberEats(ウーバーイーツ)新料金システムがスタート
3月の京都・福岡で行われた、新料金システムがついに全国で開始されることになりました。
スタートは5/10(月)
その新料金システムは、京都・福岡の配達パートナーの犠牲のおかげで、あらかじめ全貌はほぼ把握されていました。
とくに大事なところだけ挙げると、
- ショートドロップ(近い距離)ならば、報酬はほぼ300円
- ピック距離も報酬に反映される(リクエストを受けた位置→お店までの距離)
- リクエストを受けるときに、ドロップ位置(注文者の家の位置)が分かる
この3点が注目ポイントですね。
まず①の最低報酬300円は大幅な改悪です。
以前は1キロ運べば、400円以上もらえていたんですが、それが300円となればメチャクチャ痛いです。
しかし②~③に関しては大幅な改良・・・というより、ようやくUberEats も普通になったな、というのが率直なところ。
とくにリクエストを受ける時に、注文者の家の場所が分かるのはメチャクチャうれしいです。
なぜならUberEats の料金システムは長距離配達にメリットは無いどころか、クエスト達成のためにも一件あたりに時間をかけてられないからです。
ということで、5/10(月)、さっそく新料金システムを体験すべくUberEats を稼働してみました。
不安半分、期待半分
どうなるでしょうか???
5/10(月)UberEats(ウーバーイーツ)新料金システムをやってみた結果
まずお試しという事で、
お昼時の1時間30分だけ仕事してみました。
- 稼働地域 東京都江戸川区
- ブースト ×1.1
- バイク
- 現金受付あり
まあいつも通りの感じで仕事スタートです。
まず結論から先に言うと、
UberEats 新料金は最高!!
とくに郊外をバイク配達すると報酬引き下げどころか、報酬UPになるケースもあり!
なによりドロップ先が分かることにより、仕事のストレスが大幅に軽減されるのが最高!
<1件目>

合計距離 4.8km(上記の距離に加えて、ピック距離1kmが加算)
報酬478円(旧料金ならば約550円・13%down)
この1件目は長めの距離だったので、拒否しても良かったかな。
<2件目>

合計距離 5km(ピック距離2.2キロ加算)
報酬 540円(旧料金ならば約500円・8%UP)
ピック2キロ超えは大変なイメージありますが、郊外ではこれが日常なので全く気になりません。
しかも環七を直進で2キロなので、バイクならばソッコーで到着します。
<3件目>

合計距離 6kmちょっと(ピック距離2.5キロ?加算)
報酬 594円(旧料金ならば約540円・10%up)
うろ覚えなんですが、こちらもややロングピックで2.5キロほどだったと思います。
しかしこちらもほぼほぼ環七なので、バイクなら問題無いです。
しかもドロップ先が自宅方面だったので、最高の案件でした。
(リクエスト受ける時ドロップ先が分かると、こういった幸運も狙えますよね)
もしも旧料金ならば、ロングピックだし、拒否ってたかもしれません。
<4件目>

合計距離 1.6km(ピック距離200m加算)
報酬 340円(旧料金なら430円・26%down)
こちらは危うく3COINSでした。
ただひとつ前のドロップ先の目と鼻の先にお店があったのでラッキー。
でもこういう3COINSばっかりだと心折れてUberEats やめる人もいるかも。
<5件目>

合計距離 2.7km(ピック距離800m加算)
報酬 421円(旧料金ならば450円・6%down)
そして、この配達が最後になります。
なぜこれが最後かと言うと、ドロップ先がわが自宅と同じ地域内だったからですw
<お試し・本日のUberEats 戦績>
2021/05/10 新料金システム初日
稼働時間 1時間30分
配達数 5件
合計報酬 2373円
単価 474.6円
UberEats(ウーバーイーツ)新料金システムの感想
感想① バイクはロングピックが普通だから、ピック料金があるのは超うれしい
今回の新料金システムは、基本的には報酬引き下げといっても差し支えないと思います。
ただバイクの場合は、(とくに郊外の場合)ロングピックが当たり前なので、ピック料金がでかいと、報酬引き下げどころか、報酬UPになるケースも出てきます。
私の場合、今まではピック距離1.5kmが平均で、最大2.5kmくらいまでならば拒否らずに行っていたので、このピック料金はありがたいし、手ごたえを感じています。
感想②郊外ならば、現金受付あり+バイクの組み合わせが最強かも
都心と違って、郊外は、現金支払いの注文者が多い印象があります。
それに比べて、実際に現金受付ありにしている配達パートナーは少なめの印象です。
何が言いたいかというと、現金受付ありにしておくと、ロングピックのリクエストが舞い込やすくなるんです。
そうすればピック料金で稼げますし、お金さえもらえるんだったらロングピックと言えどもバイクならばそう苦にはなりませんしね。
私は当分これ狙いで、郊外+現金受付あり+バイク配達で攻めようと思います。
感想③リクエスト時、注文者の場所が分かるのは最強!
あまり大きな声で言いたくは無いんですが、
UberEats で稼ぐうえで一番大事なのは、「ロングドロップを引かない事」なんですよね。
ショートを数多くこなし、高額クエストを狙うのが定石なのは言うまでもありません。
注文者の方にはホント申し訳ないんですが、10キロを超える超ロングは「時間の無駄」とさえ感じることもあります。
しかも私のメインエリアの東京都江戸川区(篠崎&瑞江)は、市川市の奥地へのドロップがたまにあります。
篠崎・瑞江→市川市田尻・大和田・稲荷木かいわい
すごいときは瑞江→西船(船橋市)すらあります。
この魔のロングドロップは、東京→千葉へ渡るルートが近くに無く、超迂回ルートで10キロを軽く超えるんです。
しかも市川市奥地にとどけても、その市川市では鳴らないので、オフラインにして再び10キロの道のりを帰ってくるほかありません。
結果、その10キロ超えドロップで、1時間消費します。そしてもらえる報酬はせいぜい900円くらい・・・
それならばその1時間で、ショートを3回まわしたほうが稼ぎもいいし、クエスト達成もぐっと近づきますよね。
しかし新料金システムならば、もう意味不明のロングドロップをする不安も無くなります。
新料金システムは一見、報酬減のように感じますが、
ロングを避けられる観点で行けば、クエストクリアがぐっと近くなり、じつは報酬減のようで報酬減では無いんですよね。
しかもロングドロップのストレスが無くなるのもうれしい!
ですのでコロナで世知辛い世の中、UberEats 配達している俺たちくらいはノンストレスで毎日を楽しみましょ。
しかし鳴らないストレスとは一生付き合わなければいけないから、そこはあきらめよう!!