こちらの記事は2022年1月現在の情報を基に作成しています
ある日突然自分のケータイに415-417-2182の電話番号からの着信があったら怖いですよね・・・
しかも鬼電だったらなおそらです。

そして私にも来ました。謎の電話番号からの鬼電が!
ちょっと不気味だったので、調べました。
「どこからの電話」「何の用?」「まさか詐欺?」「折り返ししたほうがいい?」
いろいろ分かったので、皆さんと情報を共有したいと思います。
415-417-2182はアメリカ合衆国カリフォルニア州からの国際電話
415ではじまる電話番号って、日本のものでは絶対ないですよね。
日本の市外局番は、全国必ず0から始まりますから。
調べたところ、415-はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコの市外局番。
ですので415-417-2182の着信があった人は、
アメリカのカリフォルニア州から日本のケータイに電話が掛かってきてるんです。
やっぱ意味が分かりませんし、アテもありません。
この電話番号、UberEats(ウーバーイーツ)利用の人に電話が来ることが判明
私がSNSなどで調べたところ、この415-からはじまる電話番号は、UberEats を利用した人に着信があるみたい。
そういえば私にこの着信があった時も同様でした。
UberEats(ウーバーイーツ)は個人のプライバシー保護のため、電話番号を匿名化している
UberEatsで注文すると、注文者と配達パートナーの間で電話連絡を取り合うことができます。
しかしお互いがお互いの電話番号を知られないために、電話番号の匿名化がなされています。
(このシステムはUberEats のいいところです)
例えば女性の注文者が、担当の配達パートナーに電話番号がバレないのは安心できますよね。
・UberEats(ウーバーイーツ)配達パートナーに住所と電話番号はバレる?【不安な人だけ読んで】
UberEats はアメリカからの転送電話で、利用者の電話番号を匿名化している

↑(上の画像)この件でUberEats 本部へ問い合わせた結果、やはりアメリカ合衆国を経由した転送電話だということが判明。
そして、今回の415-417-2182の電話番号も、UberEats 関連の転送電話でした。
415-417-2182の電話の内容は何なの?
この415-の転送電話は、UberEats を注文した人、UberEats で配達のお仕事をしている人、両方にかかってくる可能性があります。
UberEats(ウーバーイーツ)を注文した人の場合
UberEats を注文した人の場合、担当する配達パートナーからの転送電話の可能性が一番高いです。
(UberEats サポートセンターからの電話も415-になるかもしれませんが、まだ未確認情報)
配達パートナーからの電話の場合、ほぼ間違いなく、
「自宅の位置が分からない」
「部屋番号が書いてない」
「注文者位置ピンがズレてしまっているので、くわしい自宅の位置を教えてほしい」
など届け先に関することだと思います。
UberEats 注文アプリは(最近は改善されていますが)住所登録が分かりにくかったり、部屋番号書き忘れやすい仕様だったり、バグが発生したり、とにかく住所不備になりやすいアプリです。
困った配達パートナーが、注文者に質問の電話を入れることはよくあること。
電話に出ないと10分タイマーが稼働してしまい、場合によっては注文が強制キャンセルになることも
UberEats 配達パートナーが、注文者に電話すると10分タイマーがスタートします。
その10分の間に、(電話に出なかったり)住所の問題が解決しないと『受け渡し不可能』となり、注文自体がキャンセル扱いになってしまいます。
10分タイマーによるキャンセルの場合、注文者に商品代金が返金されない場合が多いです。
なので、415-から始まる電話番号に応答するのは怖いけど、配達パートナーからの電話に出ないと結果ろくなことにならない場合が多いので、電話に出たほうがいいです。
(関連記事)↓10分タイマーに関しては以下の記事

UberEats(ウーバーイーツ)配達パートナーの場合
UberEats のお仕事中に、415-417-2182の電話が掛かってくる場合、ほぼほぼ100%先ほど自分が配達完了したばかりの注文者さんからの電話です。
「商品の数が足りないんだけど?」
「商品がこぼれているんだけど」
「ハシが入って無いんだけど」
まあこんな感じのクレーム系が大半でしょうね。
ぶっちゃけ(配達パートナーにとって)ロクでもない内容だと思います。
もしも配達パートナーさんで、この電話番号を受けた場合は直近に配達した注文の件。
心に余裕がある人や、サービス精神旺盛の人は、415-の電話にでて注文者への対応をしてもいいかもしれませんが、
基本的に配達パートナーが、注文者からの415-の電話に出る必要はありません。
ちょっと冷たい言い方かもしれませんが、
注文完了後のトラブル(商品間違い)などの対応は、配達パートナーの仕事では無いからです。
商品トラブルは、注文者→UberEatsサポートに連絡をいれて、返金なりをしてもらうのが正しい流れ。
配達パートナーが事後対応をするのはお門違いです(それに対する報酬が無いのでタダ働き)
もちろん明らかな配達パートナーのミスで、それにたいして自覚がある場合は、電話に出て真摯に対応するべきでしょう。(置き配で家を間違えたetc)
しかしそうじゃなくて、自覚も全く無い場合は、そういった電話は出なくてOK
変に対応しても多大な時間ロスになりますし、精神的ダメージも大きいですしね。
もしも電話に出て何か対応してあげたい!という配達パートナーは、(おそらくお怒りの)注文者をなだめつつ、UberEats サポートへの連絡をおすすめしてください。
415-からの電話は後になっても来るの?
現在のUberEats のシステムでは、配達完了後でも完了後15分後くらいまでは、注文者→配達パートナーに電話できる仕様です。
ですのでその15分間の間に、(お怒りの)注文者から鬼電が来る可能性はあるわけです。
「タチの悪い注文者だったら、この先ずっと415-経由で鬼電来るの?(ガクブル)」
と心配するかもしれませんが、注文完了から15分ほど経過すれば、注文者→配達パートナーへ電話できなくなるので、後になってまた鬼電が来る・・・ことは無いので安心してください。
もちろん匿名化の転送電話なので、自分の電話番号が相手にバレることも無いです。

とりあえずの結論
415-417-2182からの電話はUberEats 関連の電話番号
注文者→絶対出たほうがいい。放置の場合注文キャンセルになる場合も
配達パートナー→どうせロクなことじゃやない。放置OK。配達の事後処理はサポートの仕事
415-417-2182は詐欺ではない
2022年1月現在、この記事を書いてる段階では、この415-はUberEats のものですので、詐欺である心配はありません。
この着信があった人で、詐欺の心配をしていた人は、ほっと一安心ですね。
415-417-2182は折り返しする必要ある?
先ほどUberEats を注文した人は、415-の電話に出たほうがいいと書きました。
しかし電話に出られなかった場合はどうすべきでしょうか?この国際電話に折り返すべきでしょうか?

↑(上の画像)もしも注文者が、配達パートナーからの電話に出られないと、注文者のUberEats アプリにこのような通知が来ます。
これは10分タイマースタートの合図でもあるので、かならずアプリ内電話で折り返し電話をしましょう。
「すいません、UberEats注文した者ですが、さきほど電話いただいたようです。どのようなご用件ですか?」みたいに聞いてみましょう。
『部屋番号が書いてない』『ご自宅の場所が分からないので特徴を教えてほしい』など行ってくれると思います。
アプリ内通話なら、例えカリフォルニア経由での国際電話であろうと、電話料金はかかりません。
もちろん転送電話なので、自分の電話番号が相手にバレる心配も無し。
遠慮せずに配達パートナーに電話しちゃいましょう!

UberEats(ウーバーイーツ)の転送電話はすべて415-417-2182なの?
UberEats の転送電話は何種類もあります。
415-417-2182はその一部です。
「非通知」で表示されることもあれば、東京都内だったら「03-」ではじまる番号のこともあります。
アメリカ合衆国以外の外国の転送電話もあるらしいし、カリフォルニアで415-から始まるけど415-より下が別の電話番号だったケースもあります。
Uber頼んだらカリフォルニアから謝罪電話キタ。 pic.twitter.com/gLiwjsmFvG
— ジェスター (@JSTR444) February 6, 2021
ですのでUberEats 注文した後に謎の電話番号から電話あったら、基本的には出たほうがいいと思われます。
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